注文住宅で頼りになる「インテリアコーディネーター」とは?

公開日:2023/05/15


皆さんは、インテリアコーディネーターという職業をご存じでしょうか。インテリアコーディネーターは注文住宅づくりにおいて頼れる存在です。名前を聞いたことはあっても、どこでどんな仕事をしているのか知らない方がほとんどでしょう。この記事では、インテリアコーディネーターが住まいづくりにおいてどんな役割を果たすのか解説します。

インテリアコーディネーターとは?

インテリアコーディネーターという職業名は聞いたことがあっても、具体的にどんな仕事をしているのか説明できる人は少ないのではないでしょうか。ここではどんな仕事をしているのか、どんなところで働いているのかについて解説します。

インテリアコーディネーターとはどんな仕事なのか?

インテリアコーディネーターは建物内のインテリアについて顧客にヒアリングを行い、内装に使う建材、家具、壁紙などについてどんなものを選んだらよいのか、アドバイスを行う仕事です。

生活しやすい空間づくりや要望に合った空間づくりをするために、顧客にアドバイスし、インテリアをよいものにする手伝いをしていきます。顧客にヒアリングをし、その希望に合うものを提案するだけではなく、設計者とも打ち合わせを行います。実際に近いものをビジュアルからイメージできるよう、図面や立体モデルなどを作成することもあるようです。

どんなところで働いているのか?

インテリアコーディネーターは、注文住宅をつくる不動産会社、ハウスメーカー、設計デザイン事務所などで出会うことができます。また家づくりで個人を相手にするだけが仕事ではありません。ホームセンターやショッピングモールのような場所で、商品が魅力的に見えるように展示のデザインをするのもインテリアコーディネーターの仕事です。

また、テレビ撮影の現場でインテリアを選別・配置をしたり、イベント会場、美術館やホテルなどのインテリアを選んだりアドバイスしたりと活躍する場所は多岐に渡っています。

インテリアコーディネーターが提案してくれるもの

注文住宅をたてる際、インテリアコーディネーターが提案してくれるものとはどんなものがあるのでしょうか。提案してくれるものがある程度分かっていれば、それに合わせて相談もしやすくなるでしょう。簡単に解説します。

空間設計

家はインテリアだけではなく、リビングやベッドルームなどトータルで空間づくりができているのかも重要です。インテリアにこだわったのはよいけれど、実際に部屋に置いてみたらなんだか落ち着かない空間になってしまった、ごちゃごちゃした空間になってしまったとなることもあるでしょう。

インテリアコーディネーターはインテリアと空間のバランスをしっかり考えて、プロの目線から心地よい空間づくりをサポートします。

カラーコーディネート

インテリアで悩みがちなのが色選びではないでしょうか。たとえば壁紙は範囲が大きい分、なかなか選ぶのに決断力が必要です。注文住宅であれば自分好みのものを選択すればよいですが、個性的な壁紙は、実際に見たときに個性的になりすぎないかが心配になるでしょう。

インテリアコーディネーターはカタログやサンプル、写真、3Dモデルなどを使って、インテリアのイメージがしやすいよう顧客にデータを提供します。壁紙のほかにもキッチンの設備やバスルームの色、カーペットの色などインテリアの色については悩むことが多いでしょう。

個別にインテリアの色を決めると統一感のない部屋になってしまうので、インテリアコーディネーターにおすすめのカラーコーディネートを提案してもらえば、まとまりのある部屋にすることができるでしょう。

家具・家電の配置やおすすめ商品

注文住宅をつくった場合、家具や家電をどこに配置するのかを決めなければなりません。古い家から持ってきた家具や家電は部屋の大きさが違うので、どこに置こうか迷ってしまったり、とりあえず置いたらしっくりこなかったりという場合もあります。

インテリアコーディネーターは、立体モデルを用いて具体的に配置する場所を決めたり、設置の際に照明の指揮をとったりして最適な間取りをつくるサポートを行います。

インテリアコーディネーターに相談するべき人とは

注文住宅をつくる過程において、インテリアコーディネーターに相談した方がよいのはどんな人なのでしょうか?

まず相談した方がよい人ははじめて注文住宅を建てる人です。はじめて注文づくりをする場合、何事も未経験なのでプロの手を借りることで統一感のあるインテリアを目指しましょう。はじめて建てる家の壁紙やインテリアがイメージ違うと家を建てて後悔することになるかもしれません。はじめての家づくりが後悔することにならないようインテリアコーディネーターの手を借りてすてきな家づくりを目指しましょう。

またインテリアコーディネーターに相談するべき人は、家づくりにおいて具体的な完成イメージが浮かんでいない人、はっきりした希望がない人などです。具体的な家づくりのイメージがない場合、なかなか内装が決まらないか適当に決めてしまって後から後悔することになるでしょう。インテリアコーディネーターに相談することで、おすすめの商品を紹介してもらえば失敗が少なく家づくりを進めることができるでしょう。

まとめ

インテリアコーディネーターは家づくりをする際に壁紙選びや家具の配置、好みの家具家電などを紹介してくれます。古い家から持ってくるインテリアもあるので、そのインテリアに合わせたものを購入したり、部屋全体のカラーコーディネートを行ってもらったりすることで、統一感のある家づくりができるでしょう。とくにはじめて注文住宅を建てる人や家づくりのイメージができていない人は、プロの手を借りて失敗のない家づくりを目指すのがおすすめです。

【新潟市】注文住宅メーカーランキング

イメージ1
2
3
4
5
会社名大滝工務店清新ハウスKNOWLEDGE LIFE(ナレッジライフ)一条工務店Organic Studio(オーガニックスタジオ新潟)
特徴①地中熱を使った家づくり。高気密・高断熱で安心な家づくりを年間で10棟しか建設しない理由は、本当に住みたい家をつくりあげるから人と街と地球にやさしい家をコンセプトに快適な住まいと暮しをご提供高性能で耐震性を重視した家づくり。業界トップクラスの性能をもつ工務店新潟に最適な高気密で高断熱住宅をつくるオーガニックスタジオ新潟
詳細リンク

おすすめ関連記事

サイト内検索
注文住宅関連コラム