理想の場所を見つける!注文住宅における土地探しのポイントについて解説

公開日:2023/12/15


注文住宅を建てると決めたら、最初にやっておきたいのが土地探しです。土地探しは多くの方にとって初めての経験なので、何を基準に選んだらいいのか悩んでしまうもの。この記事では、注文住宅用の土地を探す方法や手順、チェックしたいポイントを紹介します。マイホームを建築する予定の方はぜひ参考にしてください。

注文住宅用の土地を探す方法

まずは、注文住宅用の土地探しの方法を4つ紹介します。できれば複数の方法を試しましょう。

不動産屋に相談する

不動産屋は土地をよく知っているプロなので、要望に合った土地を提案してもらえます。大手の不動産屋は広いエリアの情報が手に入ること、地域密着型の不動産屋は対応エリアの情報に精通していることがメリットです。

ハウスメーカーに相談する

土地探しを扱っているハウスメーカーも多くあり、建てたい家に合った土地を紹介してもらえます。家を建てるプロの視点から土地を見極めるので、効率のよい方法です。土地と家の購入を同じ会社に頼むので、予算設定がしやすいのも大きなメリットです。

インターネットで検索する

インターネットは情報量が多くコストもかからないので、土地の下調べに活用するのがおすすめです。インターネット検索は便利な反面、情報が間違っていたり、実際の雰囲気がわからなかったりするデメリットがあるので、気になる情報があれば掲載元に詳しい話を聞きましょう。

現地に足を運ぶ

建てたいエリアを決めている場合は、実際に足を運んでみるとよいでしょう。土地や住民の雰囲気など、写真や文章だけではわからない情報が手に入ります。夜間の安全性や住民のゴミの捨て方を知るため、可能であれば時間帯を変えて何度か行ってみるのがおすすめです。

注文住宅用の土地探しの手順

注文住宅の土地探しはどのような手順を踏めばよいのか、順を追って紹介します。

予算を決める

まずは土地にかけられる予算を決めましょう。土地だけに費用はかけられないので、土地と建物の総予算を決める必要があります。既に建てたい家が決まっている場合は、ハウスメーカーに見積もりをもらうとスムーズ。そのほか、手数料や税金が土地代の5~10%ほどかかります。

エリアを決める

土地を選びは、今後暮らしていく街を選ぶことです。子どもの通学に便利な土地がいい、買い物施設や病院が充実しているなど、ご自身や家族のニーズに合わせて希望エリアを絞っていきましょう。

土地を探す

予算とエリアを決めたらいよいよ土地探しです。不動産屋やハウスメーカーへの相談、インターネット検索など、注文住宅用の土地を探す方法はいくつかありますが、可能であれば1つの探し方にこだわらずさまざまな探し方を試しましょう。

土地の調査

契約の前に必ずしたいのが土地の調査です。周辺環境が理想的に見えても災害が起こりやすい可能性があるので、自治体が公開しているハザードマップで調べておきましょう。また、現状は何もなくとも土壌が汚染されている場合があるので、以前は何が建っていたか調べておくと安心です。

契約

土地の調査が問題なく済んだ次は契約です。買付証明書の提出、住宅ローンの事前審査、手付金支払いなどやるべきことが多いので計画的に進めましょう。とくに手付金の支払い期限は買付証明書の提出から10日程と短く、一般的には現金で支払うので早めの資金準備が必要です。

注文住宅用の土地探しのポイント

気になる土地を見つけたらチェックしたいポイントは以下のとおりです。

周辺環境

快適に生活するため、周辺環境はしっかりと見極めたいところです。スーパーや病院など生活に必要な施設はあるか、お子さんがいる家庭であれば、保育園や学校が近くにあるか調べておきましょう。時間帯を変えて何度か足を運べば、住民の雰囲気や治安がわかりやすいのでおすすめです。

災害リスク

日本は災害が多いので、災害リスクも土地を選ぶ重要なポイントです。土砂災害や水害、土壌の液状化が起こりやすいエリアは避けて安全な地域を選びましょう。災害が起こりやすい土地かどうかは、自治体が公表しているハザードマップで調べられます。

建ぺい率・容積率

建ぺい率・容積率とは、敷地面積に対してどのくらいの広さの建物が建てられるかを表しています。建ぺい率とは敷地面積に対する建築面積の割合で、建物を真上から見た大きさが基準となります。容積率は敷地面積に対する延床面積の割合で、すべての階の床面積を合わせて計算されます。建ぺい率・容積率は地域ごとに上限が決められているので、希望する広さの家が建てられるか必ず調べましょう。

高低差

土地の高低差が大きいと建築費用が高くついてしまうので、トータルの費用に注意が必要です。また、高低差がある土地を扱うには工夫と技術が必要なので、ハウスメーカーの選択肢が狭まる恐れがあります。高低差のある土地を検討している場合は、特性をよく理解しておきましょう。

まとめ

注文住宅の土地探しをするは、さまざまな方法があります。情報が偏らないよう、可能であれば複数の方法を試してみるとよいでしょう。また、土地探しの手順やポイントについても解説したので効率よく土地を探すヒントにしてください。多くの方にとって土地探しは始めての経験。決めるのは簡単なことではありませんが、この記事が理想の土地探しの手助けになれば幸いです。

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